イギリスの風
香港人のテレビっ子・チーたろうと、ちびすけとともに、のんびりイギリスで暮らしているへんじゃの日記です。


プロフィール


へんじゃ

Author:へんじゃ
★ブログに時々登場する「チーママ」は義母、「チーパパ」は義父、「チー妹」は、チーたろうの妹のことです。

★コメントは承認制になっています。表示やお返事が遅くなることがあります・・・すみません。)

★内容の無断転載、また内容と関係のないコメントの書き込みはご遠慮ください。

にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ村に参加中です。よかったらこっちも押してみてください。
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村



FC2カウンター




金魚




カレンダー


07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最近の記事




最近のコメント




カテゴリー




フォトアルバム




リンク



このブログをリンクに追加する

ブロとも一覧




最近のトラックバック




RSSフィード




--.--.--  スポンサーサイト <<--:--


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


No. / スポンサー広告 // PageTop▲

2009.07.29  読書の夏? <<18:21


毎日毎日雨の降る肌寒い日が続いています。
庭が水没するのも時間の問題かもしれません??

今年も日本から帰って紫蘇の種を植えてみましたが、全滅。もう一度まきなおしたのですが、たった1本しか芽が出ませんでした。いつもはおすそ分けするほど生えてくるのに残念です。
大切にこの一本を育てようと思っています。
天気のせいかと思ったらほかのうちでは今年も紫蘇が茂っているようで、昨日はたくさんの紫蘇の葉っぱを分けていただきました。大切にいただいています。ありがとうございました。

今月に入ってから、ロンドンへ行くたびにSt.John's woodにある日本語図書館に寄っています。夏休みに入って本の回転が増えたせいか、初めて見る日本語の本が増えたこともあって、いろいろ借りて楽しんでいます。この図書館の日本語の本はロンドン在住の日本人の寄付した本で成り立っているので古い本が多く、今人気のある本が入っているというわけではないけれど、日本の図書館に比べて在庫が少ないおかげで、日本でだったらとても手に取ることのないようなジャンルの本まで、「まぁ、読んでみようか」という気になって、知らない世界が広がるような気がします。(あまり文学系の本はなくて、雑学系の本が多い)

でもロンドンにいる日本人が寄付していった本だからか、ロンドンや国際関係、旅行ガイドブックといった本が多くてうれしいです。そして、時々ぼろぼろになった日本語の本が10ペンスほどで売られているのも・・・(私はこれで夏目漱石全集を入手しました。)

最近借りた中で心に残った本が、

「女の生き方 40選 上・下」文春文庫

「国際結婚の黎明」瀬戸内晴海 編

はじめの「女の生き方」は戦前から戦後にかけて生き抜いた女性たちの自伝的作品を集めたもの。はじめはすごいタイトルだなと思って手に取ったのですが、「淡谷のり子」さん、「俵まち」さん、「黒柳徹子」さん、「愛新覚羅浩」さん、その他いろいろ、懐かしい有名な人たちの人生が乗っていたので面白かったです。

中でも愛新覚羅さん(満州の皇弟、溥傑に嫁いだ女性)の自伝は私の住んでいた中国の町の名前が出てきて、懐かしかったです。それから、山崎朋子さんの話では、いままで何かで「サンダカン」という名前を聞いたことがあって、不思議な名前だなと思っていたのですが、いったい何なのか解かりました。ひょっとしたら「サンダカン」は日本だけではなく、イギリスでも有名かもしれません・・・後で調べてそのこともはじめて知りました。

そして「国際結婚の黎明」は、明治時代に外国人と結婚した日本人女性についての話です。6人の女性の話で、あ、最期の「シーボルト・イネ」だけがハーフの女性の人生です。「シーボルト・イネ」は、岡山にゆかりのある女性だし、ほかの5人も、インターネットも飛行機もない時代に、すごいなぁとおもって読みました。ヨーロッパで社交界の花として活躍した日本女性もいます。(EU設立に関係のある日本女性も・・・!)明治期、ヨーロッパで日本(中国)風のものがいろいろとはやった背景には、国際結婚でヨーロッパ社交界で活躍した彼女たちの功績もあるのかもしれません。

それからこの本を読んで、どうして「ゲイシャ・ガール」が外国で有名なのかわかりました。
昔のお雇い外国人たちは芸者遊びが派手だったようです。現地妻として活躍したゲイシャもたくさんいて(政府が奨励した様子)、間に生まれた子供たちが昔はたくさんいたようです。今とはいろんなところで現代の私たちとは考え方が違っていて、そういう昔の日本女性の生き方や考え方を知るのも面白かったです。

長くなるけれど、ひとつ驚いたのが、国際結婚した女性の中に、「西洋人とのあいのこはどうもよくない。精神的におかしい子が生まれる率が高い」と言った女性がいたこと。これはどうかなとおもったけれど、読んでいて、2度の対戦があり、日本と父親の国の間で翻弄された子供たちが多かったよう。はるか遠い母親の国について知る方法もあまりなかった昔、西洋人とまったく考え方の違う母親画理解できなくて、親子の関係がギクシャクしてしまうことも多かったようです。今でもハーフの子供は育てるのに二倍手がかかるといわれることもあるけれど、昔はなおさらだったろうなと思いました。

「国際結婚の黎明」には外国人と結婚した女の人の話ばかりだったけれど、戦前の実際の国際結婚は、日本人男性と外国人のカップルのほうがずっと多かったと聞いたことがあります。森鴎外も有名だけれど、アジアやヨーロッパにはそんなカップルがたくさんいて、そしてまたその子孫もたくさんいるのでしょう。あるかどうかわからないけれど、こんどは明治期に国際結婚した日本人男性
の本も読んでみたいなと思いました。

さいごに・・・この二つの本に共通して出てくる女性もいたりして、それも読んでいて面白かったです。


よかったら一押しをお願いします!(更新の励みになります。)

謝謝光臨!

スポンサーサイト


No.162 / 読書 / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

← ロンドンの面白食材 : Ung Choi/空心菜 / Home / ブレナムパレスへ →

Comment Post


Name:
Subject:
Mail:
URL:

Pass:
Secret:管理者にだけ表示を許可する

Trackback

TB*URL  
 Home 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。